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皆様はじめまして
”百合咲くあの場所へ”にようこそ

ここでは主に百合小説を中心に更新していこうかと思っています
咲‐Saki中心に更新していきますので

では、ごゆっくりどうぞ

~お知らせ~
長らく休止していましたが、2012/5/30より当blogを再開させていただきました。
私の勝手な都合の為、暫くの間放置状態であったことをお詫び申し上げます。

最新のコメントに表示されているものは、過去のssに戴いたものであり現在非表示状態としているため見れない状態になっております。昔に戴いたコメントとはいえ、今でもとても大切に、有難く時折読ませて貰ってるコメントです。

申し訳ございませんが、今までのssを一旦全て削除して書き直したものを再度更新していきたいと思っております。

稚拙な文章の為読み辛い、話がつまらない等問題点は多々有りますが暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。
前置きが長くなってしまいましたがどうぞごゆっくりしてください。


――menu――

ある日の清澄高校麻雀部部室でのコト 【東横桃子×竹井久】
あるはずもない光景 【加治木ゆみ×池田華菜】
優 福な休憩時間 【福路美穂子×片岡優希】 
あったら良いこんなヒトトキ 【竹井久×国広一】
雨、月、虹 【天江衣×国広一】
二輪の華 【竜門渕透華×清水谷竜華】
ある日の千里山高校麻雀部部室でのコト 前編 【園城寺怜×荒川憩】
ある日の千里山高校麻雀部部室でのコト 後編 【園城寺怜×荒川憩】
旅行と偶然と必然と~第1話:縁日と始まりと
お好み焼き 【園城寺怜×東横桃子】
旅行と偶然と必然と~第2話:提案
好みは人それぞれ 【薄墨初美×臼沢塞】
旅行と偶然と必然と~第3話:北西
暑くて温かい 【鶴田姫子×末原恭子】
あり得ない、憧れ 【園城寺怜×愛宕洋榎】
banana milk 【竹井久×新子憧】
仲良し 【国広一×東横桃子】
Trick or Treat 【新子憧×原村和】
園城寺家での出来ごと 【園城寺怜×荒川憩】
お出掛け 【園城寺怜×荒川憩】
名前 【福路美穂子×竹井久】
甘くて甘い、甘くない 【荒川憩×園城寺怜】

現在ss思考中かぷ
南浦数絵×片岡優希   愛宕洋榎×末原恭子
森垣友香×安福莉子   園城寺怜×末原恭子
鶴田姫子×花田煌    鶴田姫子×園城寺怜
鶴田姫子×新子憧    鶴田姫子×大星淡
神代小蒔×石戸霞    大星淡×弘世菫
宮永照×弘世菫

最近『久憧』と『怜憩』が個人的にすばらですっ!
『久憧』『怜憩』で検索したら此処が一番に表示されるように頑張りたいと思いますです。!
個人的にですが、『久憧』は『ひさこ』、『怜憩』は『とけい』と勝手に呼んでいます。
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テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

甘くて甘い、甘くない



―・・・ハッピーバレンタイン。


園城寺さん、遠くに居る貴女へチョコレートを送りますゥ。
今は遠くに居て逢えないですけど、遠くから私を見守ってくれている貴女へ。

私は元気で居ますから、安心して下さい。
いつか私が貴女の許へいく時まで、一人で寂しいかもしれませんが―・・・。


「何言ってんの。」

小突かれ我に返る、振り返ると園城寺怜の姿がそこに有った。


「いや、斯う言う導入も良ェかなーって思ったんですぅー。」

無邪気に笑顔で返す、何も悪びれた様子も無く。



「勝手にウチの事殺すとか止めッ、割と洒落にならんし笑えんって。」

溜息と共に笑顔を溢してくれる、呆れながらも笑ってくれる。



その笑顔を見たくて、私は貴女と話すんです―・・・。


園城寺怜には清水谷竜華という友人が居て、傍目から観ればまるで恋人同士。
勿論私に入る隙間など有るわけが無くて、少し羨ましくも妬ましくも有って。

私と清水谷さんの立場が入れ替われば―・・・何て事を考える日も有る、有り得無いとわかっていながらも。
二人の様に恋人の様に、いつも一緒に居て・・・笑い合い触れ合いたい等、無理だと分かっているのだけれど。


それでも、清水谷さんの様に貴女と一緒に支え合う事が出来無くても。

―・・・貴女の笑顔を視ていたいから。
貴女の生きる時間の、ほんの少しの時間を、私と共に過ごして欲しいから。


そんな我儘を込めて、今日くらいはそんな我儘を伝えさせて欲しいから―・・・


「そんな園城寺さんに笑って貰う為にチョコあげますーゥ。」

貴女にチョコレートを送ります。

片思いの私が送れる、最大限の愛情表現、最大の我儘表現。

チョコレートに込めた思いに答えて貰えなくても。

貴女を思っています、貴女を視ています、と。

それだけ届けば満足だから―・・・。


「お返しは三倍が基本らしいんで期待してますーゥ。」


照れ臭くて、冗談っぽくしか渡せないけれども―・・・


「園城寺さん、義理や無くて本命ですー。」


不器用な私の気持ちを、受け取って下さい。


―end―

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

名前

貴女に覚えていて貰えた、最初はただそれだけで満足だったのに―・・・。

「貴女の目―・・・、貴女の右目・・・綺麗ね?」

中学時代の出会い、そして県大会での偶然の再会。

「知ってる?蒼いサファイアは紅いルビーと同じ素材の宝石なのよ。」

貴女の言葉が嬉しくて、忘れられなくて―・・・ずっと、逢えたら話したいと思ってた。
話したい事が沢山有った、ずっと話を聴きたいと思ってた。


―・・・貴女の声がもう一度聴きたかった。


「昔、一度だけ貴女と戦った事有るわよね?」


私と同じ記憶を、覚えていてくれた。
三年前の出来事なのに、覚えていてくれた。


ただ、それだけで良かったのに・・・声を交わす事が望みだった筈なのに。


「貴女のとこのキャプテンはいいわねぇ、気が利いて料理もうまくて。」


褒めてもらえて嬉しいのが素直な気持ち、少し照れ臭くて上埜さんの特別になった様な気がして。

でも、それは私の勘違いで―・・・特別でも何でもない、貴女の一言で。



「まこは―・・・」


「咲は―・・・」


「和は―・・・」


段々と私の気持ちが変わって行く。羨ましいと、妬ましいと。


貴女に名前を呼んで貰える清澄の娘達が羨ましかった、でも私は風越のキャプテン。
清澄高校の部員で無いから無理だと、何処かで思っていたのに・・・



『ゆみ』


何故?


どうして鶴賀の大将を名前で呼ぶんですか、私で無く―・・・どうして。

私の事は名字ですら呼んでくれないのに、いつまで経っても「貴女」「風越の」なのに・・・。


ずっと、ずっと・・・上埜さん、貴女の事を私は思ってきたのに。


私の中で特別な貴女なのに、貴女の中ではただの一人。
分かっていても解らない、気持ちの整理がつかないなんて大袈裟な言葉の通りで。


だけどそれは私が何もしていないから、私から行動していなかったから。
ずっと、ずっと待つだけの私・・・今からでも変われるでしょうか?


もうこれ以上、高望みはしませんから。
これで最後の望みにしますから―・・・。


貴女の掌を握って、四季の彩りを感じながら街中を歩きたいけれど。
私のお弁当を貴女に食べて貰って、美味しいと頭を撫でて褒めて貰いたいけれど。


それは私の胸の中だけ、貴女へ届ける私の願いでは無くて・・・。
もっと些細な事、何でもない事。


次に会う時は少し自分に正直になって、其の我儘を言ってみよう・・・。
些細な事だけど、とても大切な事。


貴女の私の名前を呼んでもらう、それが私の次の望み。


でも、もう一つだけ願う事が許されるのなら―・・・。


そしたら私も『久さん』と、貴女の名前を呼んでも良いですか?。


―end―

テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

お出掛け

「お出掛け辛いなぁ―・・・。」

「えー、折角のお出掛けなのにそんな事言わんといてーっ。」


日差しが射す猛暑日のある日、麦わら帽を深く被り日差しを遮る。
気怠そうに歩く園城寺怜とその手を引く荒川憩の姿があった。


「で、何処行くん?」

電車やバスにも乗らず、暑い熱い街の中を朝から歩き回っていた、二人で、一緒に。


「えー、何処に行くか決め手へんってー。」

二人一緒に歩き回る事、ただそれだけで満足という様な笑顔を見せる。
考えも無く連れ回される、普段で有れば文句の一つや二つ口から零れてもおかしくない。


「えー、なんなのそれ。なら何処でもええから涼もーって。」

だが、零れない。不満や文句は頭にいくつも浮かんだのに。
日光よりも眩しい荒川憩の笑顔が書き消すのだ、私の脳裏に浮かぶ負の感情を。


「せやねー、そろそろ休まんと園城寺さん救急車で運ばれてしまうねー。」

「それはそれで楽そうやからええかもなぁ。」

「冗談を真に受けないで―、ウチとのデートをもっと楽しんで―っ。」


暑い街より熱く、インターハイとは別の熱い、二人の姿はまだまだ街を彷徨うのでした。






「わー、あったかーい・・・。」

「ちょ、宥姉離れてーってば、暑いって。」

部室の片隅、気持ち良さそうに抱き締めている松実宥と、暑苦しそうにしながらも何処か照れくさそうにしている新子憧の姿。


「え、玄さん・・・憧が、憧が―・・・っ。」

「駄目だよ、しずちゃん。お姉ちゃんの邪魔をしちゃ。」


憧がとられうろたえている高鴨穏乃と、笑顔で楽しそうな姉を見つめる松実玄。


―・・・

「え、何?」

「なー、早よボーリング教えて―。」

「俺もかっちょ良くストライクとりたいわーっ。」

「江口先輩は力任せ過ぎとちゃいます?」


鷺森灼と千里山の4人は仲良くボーリングの最中。


「え、ウチの台詞カット?・・・他の部員でも呼ぶかな。」


そんな麻雀からしばし離れている少女たちの姿でした。


―end―

テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

園城寺家での出来ごと


体調が優れず、家族が用事で出払って居た為一人身体を休めていた日曜日。

ふとした些細な事で、私は最低な事をしてしまった。



「別に荒川さんには関係ないやろ、いい加減にせんとウチ怒るで?」

声を荒げる、言葉に出来ぬ苛立ちに似た感情の侭に。


「あ、いや―・・・ウチそんなつもりじゃ・・・。


「荒川さんの気持ちとか知らんって、もう・・・帰って。」


私の言葉が予想外であり、動揺してるのであろう。
視線が泳ぎ落ちつかない様子で手を震わせている、笑顔が印象的な明るい普段の様子から考えられない姿。


「はよ帰って、荒川さんの顔なんて見たくないわ・・・。」


罪悪感、相手は悪くない、悪いのは自分だと理解しているからこそ心が痛い。
だが、言葉が止まらない。

一度零れてしまうと止まらない、思ってもいない様な言葉ばかり口から飛び出てしまう。
そしてその言葉が目に見えるほど相手の心を貫いて、傷つけて、泣かせてしまった。


「ご、御免な?迷惑掛けてごめんな・・・。」

その言葉を呟くように残して走って部屋を出ていく、言葉と裏腹に引きとめるように腕を伸ばす。
だが、届かない。

空を切った手はそのまま重力に任せて下がってしまう、二人の空間が広がって行く。
追いかけようと気持ちは思うも身体が動かない、身体が震えている、罪悪感が体中にのしかかる。


「ウチって、ほんま最低やなぁ・・・。」

最後に零れた言葉と共に、涙が頬を伝う。
後悔、自責。

傷つけるつもりなど無かったのに、人の温もりが嬉しかったのに。

竜華やセーラには上手く感情を表現出来ているのに、普段なら出来ているのに。


今日は違った、体調が悪い事など関係無い、天候が大雨である事も関係無い。


荒川憩の優しさが嬉しかったのに、時折見せる冗談に癒されたのに。

突拍子も無い提案に笑顔を貰えたのに、不意に見せる笑顔が好きだったのに、傷付けてしまった。


謝りたい、先程の事を無かった事にしたい。

とめどなく溢れてくる涙、拭う事もせずに頭を抱える。


頭の中で様々な思考が空回りしたまま、気付くと私は眠ってしまった。


―end ?―

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テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

桜蘭

Author:桜蘭
【変化球の使い手】や【左アンダースローでナックルボールを投げる人】というコメントをいただきました。minor CPで皆さまに一寸変わった世界を楽しんでいただけたらと思います。


後、Pixivでも落書きをしておりました。過去形です。

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